あわら温泉は1883年の開湯から140年の歴史ある温泉地であり、関西の奥座敷として多くの人々にしたしまれてまいりました。
過去には、福井大震災や芦原大火など度重なる震災がありましたが、それを乗り越え、時代の流れとともに新しい街づくりが進んでおります。
その中では、グランディア芳泉は、先代の舟津屋から引き継いだ旅館を、昭和39年に芳泉荘として創業した新しい旅館です。
現在では、111室と規模を広げ、全国にも先がけて、庭園付の露天風呂付き客室〜お値打ちプランまでをご提案し多くのお客様をお迎えしております。
当館のコンセプトは、時代とともに
「旅館を超えた新・旅感」…新感覚の旅行、新古・和洋文化の取り入れ、「7つの喜び」…お客様のあらゆるご満足の探求、「行ってみたい旅館」から「また行きたい旅館」…さらに愛されるお宿づくり、と、時代とともに替わってきておりますが、その根底はいつも、お客様の癒しの空間を目指しております。
この精神はこれからも忘れることなく、ますます精進して参りたいと思います。
サービスのプロになる
サービス業のプロとして絶えずお客様満足度の向上に努めます。
そのためには「社員が楽しく働ける環境づくり」が重要と考えます。
同じ価値観を持った社員が一体となって、はじめて上質で快適なサービスを提供できるものと信じています。
収益性を高め自立した産業へ
これまでの旅館業は、設備集約や人材集約の両面を持っているため、収益性の低い企業に位置付けられてきました。
新たなサービスを提供していくうえで、黒字経営を維持していくことは大切なことです。
特に、社員一人ひとりが様々なスキルを習得する「マルチタスク化」を進めることは、生産性や収益性を高めるだけでなく、社員のキャリア形成にも繋がると考えます。
新たな旅館サービスの創造
これまでもそうであったように、旅館に求められるニーズも時代とともに様変わりします。
首都圏や外国人旅行客の新規開拓をはじめ、多様化するお客様のニーズに応えるべく、常に新たな価値を創り出していくことが求められます。
地域連携による
かけがえのない経験と学びを
グランディア芳泉は地域生産者の方々との連係により
・コンポストを活用した生ごみの再利用など、SDGs の理解教育体験
・収穫体験や農業体験を通じた、食べ物や農業に対する興味や知識の向上
・地域の方々との交流による社会性の育成
といった福井の魅力や地域文化を通じてかけがえのない経験や学び、思い出をつくっていただく取り組みを進めています。
地域生産者の方々との連係
グランディア芳泉では地元生産者の
・まじわる農縁様
・農事組合法人 あわら湯のもとファーム様
との連携により自然体験を通じて福井の魅力発信につとめています。
家族的会社組織
当社は、経営者・社員が協力し、信頼をベースに支えあう組織や風土を積み上げてきました。チームの一体感が必要な旅館業においては、家族的組織や風土の維持は社員の会社に対する信頼性維持においても重要なものと考えます。
フロンティア精神
昭和40年代のモータリゼーションに先駆けた郊外への移転、個人客化に向けた露天風呂付き客室の新設、コンベンション機能の充実等々、常に時代の一歩先を見据えたフロンティア精神を忘れず経営を続けてきました。
研修制度
制度あり
新入社員研修、フォローアップ研修、社外研修、自己啓発支援
自己啓発支援制度
制度あり
資格取得支援あり(会社指定の資格を取得した場合、会社補助が受けられます)。
<例>利酒師・ソムリエ・実用英語技能検定・和食検定など
社内検定制度
制度あり
日本の宿おもてなし検定【初級・中級・上級】
お客様や働く仲間との感動共有を自分の喜びと感じ、それを自らの成長につなげていく。
サービス業の原点はそんな「人づくり」にあると考えます。この様な価値観に共感いただき、
一緒に新たな旅館サービスの創造に取り組んでいただける人材を求めています。