日展書道家の山田典生(蘭石)先生の個展を拝見して参りました。
個展のタイトルは「今を生き切る」。先生の御尊父様(山田石雲先生)がお亡くなりになったこと、お孫様が生まれたこと、このような「生と死」の輪廻は当たり前のように繰り返されていますが、どれだけ満足し、充実した人生を過ごしてきたかを振り返えられるために、このようなタイトルがつけられたようです。
会場には、58歳に向かう歳にも当たるということで、58作品が展示されていますが、どの作品からも先生の優しい人柄が偲ばれました。
また、中には、説明いただくまで気づかなかった作品(「命」)も…。何と文字の中に、アルファベットの“ABCD”が隠されていました!
山田先生、実は私の高校時代、学校で書道を教えていただいた恩師でもあります
10年ぶりにお会いできたご縁と、先生の作品を拝見させていただけたことにとても感謝しております
書作展は今月31日(月)まで福井駅東口から出てすぐのアオッサにて開催されておりますので、ご高覧いただけると、嬉しいです。