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2011年12月13日(火曜日)│カテゴリ: その他 │投稿者:女将
大本山永平寺・・・道元禅師様が開かれてから、
760年の歴史・伝統が脈々と受け継がれております。
その永平寺の典座様が、なんとグランディア芳泉の厨房に入られました。
(典座とは・・・永平寺の総料理長様のようなお方。
道元禅師は、生活そのものが修行と考え、お料理を作ることももちろん修行と考えられました)
永平寺の伝統を学びたいという、私達の願をかなえてくださったのです。
今日教えて頂いたのは、雲水さん達が毎朝召し上がるおかゆにかける、『ごま塩』。
たかが『ごま塩』されど『ごま塩』ですね。
ごまを軽く炒ってから、すり鉢ですります。
力を入れずに、ごまの油がでないように、「おいしくなれ~・おいしくなれ~」と念じながらするそうです。
お泊り頂くお客様にも、お出ししたいなあと思います。
最後に記念写真を撮って頂きました。
こんな有難い経験をさせて頂いた事に感謝申しあげます。
これからも大本山永平寺の御用達としても、精進してまいります。